はじめに
この記事では、僕自身が実際にヤフーに転職するためにやった事を公開したいと思います。ヤフーに転職しようと思う方には参考になる内容だと思います。早速ご紹介していきます!
以下、僕がヤフーに転職するためにやった事です。
ヤフーへの転職難易度は高く、競争率も非常に高いです。書類選考に応募して面接まで進んでから準備していては、とうてい準備が間に合いません。
上記すべての準備が完了してから書類を応募しましょう。
もし「転職が初めて」だったり「転職を成功させるためのコツ」を知りたい場合は、先にこちらをご覧になってください。
それでは、行ってみましょう!!!
ヤフーのエンジニアの仕事を知る
ヤフーの求人ページをチェック
ヤフーではエンジニアだけでもたくさんの職種があります。自分の希望に合った職種を見つけておきましょう。
まずは、ヤフーの求人ページのチェックです。職種:エンジニア と職種:正社員を選んでください。
https://about.yahoo.co.jp/hr/job-info/
ヤフーのサービス(例えばヤフオクとかニュースとか)の開発をしたい場合は「サービス・プラットフォーム開発エンジニア」をオススメします。あと、ここが募集人数としても一番多いと思います。
僕自身もヤフーモバイルとかヤフートラベルとかその他もろもろの開発をやっていました。やっぱりヤフーで働く限りはサービスに関連した開発が面白いんじゃないかな?
どのポジションで応募するか迷う場合は「オープンポジション」で応募するのがオススメです。
ヤフーの給料はいくら?
ちなみにヤフーエンジニアの給料や福利厚生についてこちらで説明しています。
【元社員が解説】ヤフー エンジニアの「給料」は?
【元社員が解説】ヤフー エンジニアの「給料」は?
緊急事態宣言が解除されて、リモートワークから出社に戻っている会社もあると思います。
そんななか
ヤフーは、コロナ後も「フルリモート」「フルフレックス」を続ける事を明言しています。「フルリモート」「フルフレックス」を続ける事を明言しています。
今日は、僕が実際に働いていた経験から ヤフーで働くエンジニアが どのくらいの給料をもらっているかをグレード別に解説します。
ちなみに、
ヤフーの平均年収は約 750 万円 です。
では、実際に解説していきましょう。
また、楽天との比較も行っていますので参考にどうぞ。
【実録】ヤフー と 楽天の給料と評価制度を比較
【実録】ヤフー と 楽天の給料と評価制度を比較
ヤフーと楽天は、いまの日本ではトップ2と言っても良いネット業界のメガIT企業です。同時期に六本木ヒルズにオフィスを構えていた等共通する部分もありますが、カルチャーは大きく異なります。
今日は、そんな2社の給料と評価制度を実際に働いてみた経験から比較してみたいと思います。
実際にヤフーの人の話を聞いてみる
ヤフーでは積極的にオンラインでの採用イベントを開催しています。Twitter をチェックして積極的にイベントに参加し、情報収集しましょう。
ヤフーでは採用に特化した Twitter アカウントがあります。最新の採用イベントに関しては、こちらでチェックしましょう。
僕は、友達が何人かヤフーで働いていたので、直接話を聞いてみました。評価の話とかは面接とかだと聞きにくいし、実際のところは中の人に直接聞いたほうが正確なので、可能であれば事前に情報収集する事をオススメします。
いまはコロナで難しいと思いますが、機会があればヤフーのオープンスペースであるLODGEに行ってみるとヤフーのオフィスの雰囲気が味わえるし、ヤフーの社員もウロウロしているので話しをするきっかけができるかもしれません。
https://lodge.yahoo.co.jp/
ちなみに、私が務めていたときは、ミーティングとミーティングの合間で時間が無いときはLODGEでランチをとっていました(LODGEはヤフーのミーティングスペースと隣接しています)。そこで近くの席で座っている初対面の社外の方と話しながら食べたりしていました。
※ 2022 年 1 月 22 日 追記
ヤフーでは、2022 年2月3日にエンジニア向けのイベントが行われるそうです。興味がある方は、参加してみてはいかがでしょうか?
https://techconference.yahoo.co.jp/2022/
転職サイトや各種メディアで情報収集
もし、この段階でヤフーに興味がでてきたら、もっと詳しい情報を調べましょう。
転職会議には、どんな面接をやっているのか?とか、どの職種の人がどれぐらいのオファーをされたのかが書いてあります。
あとは、WEBとか雑誌・書籍もヤフーのものは調べると沢山あります。こういったものを使って会社の事を事前に調べると、どんな会社かがだんだんわかってきます。
ヤフーの企業カルチャーについて
ヤフーはエンジニアが働きやすい環境でしょうか?ヤフーのカルチャーについて僕のブログでも説明しています。
ヤフーの社風やカルチャーとは?エンジニアとして働いてみて気づいた良いところ悪いところ
ヤフーの社風やカルチャーとは?エンジニアとして働いてみて気づいた良いところ悪いところ
今日は、実際にヤフーでエンジニアとして働いた経験があるからこそ気づく、ヤフーの社風やカルチャー 良い点・悪い点などを書いてみようと思います。
また、楽天との比較も記事にしています。
【エンジニアとして働いて感じた】ヤフー と 楽天のカルチャー比較
【エンジニアとして働いて感じた】ヤフー と 楽天のカルチャー比較
ヤフーと楽天は、いまの日本ではトップ2と言っても良いくらい 日本のネット業界のメガIT企業です。同時期に六本木ヒルズにオフィスを構えていた等共通する部分もありますが、カルチャーは大きく異なります。
今日は、そんな2社のカルチャーを実際に働いてみた経験から比較してみたいと思います。
ちなみにヤフーを辞めた時の事も記事にしていますので気になる方はどうぞ。
【本人が告白】僕が ヤフー を辞めた理由
【本人が告白】僕が ヤフー を辞めた理由
日経のITメガベンチャーでナンバーワンと言ってもよいのがヤフーです。
またヤフーではフルリモートや副業を許可しており、エンジニアの働きやすさにも非常に力を入れています。
僕は、10年以上 ヤフー で働いていましたが、思うところがあり退職しました。
今回は、僕がなぜ 人気企業である ヤフー を辞めようと思ったかを書いていこうと思います。
ヤフー で働く事に興味がある方は、参考にしていただければと思います。
また、次の転職活動の面接の際に、転職理由をどのように説明したかも書いています。簡単に言うと「建前と本音をどう使い分けたか?」ですね。現在転職活動中で、この辺で悩んでいる方にも参考になるかと思います。
それでは、いってみましょう。
ヤフーに転職する前に気をつけること
ヤフーはコロナ後もフルリモートを宣言している数少ない企業のうちの一つです。ただ、フルリモートには中途で入社したエンジニアが馴染みにくいという注意点があります。こちらで詳しく説明していますので参考にどうぞ。
ヤフーに転職する前にやっておくべき事と注意点
ヤフーに転職する前にやっておくべき事と注意点
はじめに 今日は僕の経験から「ヤフーに転職する前にやっておくべき事と注意点」という内容で書いていきたいと思います。 このブログはエンジニア視点で書いてますので、エンジニアとして働くとしたら という観点で書きます。 ヤフーは基本的にエンジニア...
ヤフー公式テックブログ
ヤフーのテックブログにもたくさんの投稿がありますので参考になります。
https://techblog.yahoo.co.jp/
創業社長の井上さんの著書
講談社
¥949(2024/11/21 17:56時点)
まずは、ここで情報収集しながら作戦をたてましょう。
自分の経歴を振り返って志望動機を固める
履歴書作成
なんとなく情報収集を始めながら、履歴書を作り始めましょう。
この段階は完成度五割くらいでも大丈夫です。
エージェントに会う
ここで、エージェントと会い始めましょう。ちなみにここで重要な事です。
エージェントは複数と合ってみてから、一番気の合うエージェントを選びましょう。
僕はだいたい5社くらいと合って話してから、最終的に一社にしました。これはほんとにおすすめの方法です。正直担当に良い悪いもあるし、合う合わないもあります。また会社によって持っている求人に違いがあります。
まず、この段階でやることは以下です。
- エージェントに話しながら、自分の気持を整理する。
- 履歴書の修正点を指摘してもらう。
- 複数のエージェントを比べながら自分に合うエージェントを探す。
軽く解説しておくと、1をする事で、実際の面接での転職動機等がまとまってきます。2の指摘内容でエージェントの実力がわかります。かつ、自分の履歴書もブラッシュアップされます。3を行いあなたが心を許せるエージェントが見つかると、転職活動がぐんと充実したものになります。
オススメは Geekly(ギークリー)やリクルートダイレクトスカウト 、リクルートエージェントあたりです。
その他で、ヤフーに転職するのにオススメのサイトはこちらです。
【おすすめ】ヤフーに転職するのに役に立つ転職サイトと転職エージェント
【おすすめ】ヤフーに転職するのに役に立つ転職サイトと転職エージェント
今日は、実際にヤフーに転職したことのある僕が、本当に転職に約立つと感じたサイトを紹介します!。早速行ってみましょう!
面接対策
想定QAを STAR 形式で用意する
面接で、自分の実績をSTAR形式で説明できるように準備をしておきましょう。
面接で質問される内容は、主に過去の実績です。いままでの実績を STAR形式で説明できるようにしておきましょう。
STARとは以下の4つの単語の頭文字をとったものです。
- S (Situation)
- T (Task)
- A (Action)
- 実際に、どんな行動を起こしたのか?どんな工夫をしたのか?どのように解決したのか?
- R (Result)
- その結果、何を達成したのか?どんな実績を達成したのか?この部分は数字にできるものは数字にしておきましょう。
私のオススメは、転職エージェントに面接の練習をしてもらう事です。もし、そんな時間がなくても、転職サイト等にある解説を見ながら、自分でシュミレーションをしたり、予測問答集を作っておく事をオススメします。参考までにリクナビNEXTの面接対策のページをリンクしておきます。
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/
ちなみに転職エージェントだとリクルートエージェントの面接セミナーは超オススメです。
テスト対策
コーディングテスト対策
コーディングテスト対策は書類応募前に始めましょう。書類が通ってからでは対策は間に合いません。
「え?書類選考落ちたら努力が無駄になるじゃん」と思うかもしれません。それは間違いありません。
ただ、書類選考を通ったあとに勉強を始めていては対策は間に合いません。ここで身につけた知識はたとえヤフーの転職で約にたたなくとも、他の会社の採用試験で役立つかもしれません。さらに言うとエンジニアとしてのスキルアップには間違いなく貢献します。ですので、コーディングテスト対策は早めに始めましょう。
おすすめのコーディングサイトを紹介しておきます。
AtCoder:競技プログラミングコンテストを開催する国内最大のサイト
プログラミング初級者から上級者まで楽しめる、競技プログラミングコンテストサイト「AtCoder」。オンラインで毎週開催プログラミングコンテストを開催しています。競技プログラミングを用いて、客観的に自分のスキルを計ることのできるサービスです。
Developer Skills Platform - HackerRank
Build great teams end-to-end, fully remote and from anywhere in the world. The HackerRank Developer Skills Platform crea...
書類応募
さて、ここできたら いよいよ書類選考です。ここまで準備をしてきたあなたは、準備万端。幸運を祈ります!!!
オススメの転職エージェント
今日は、実際にヤフーに転職したことのある僕が、本当に転職に役立つと感じたサイトを紹介します!。早速行ってみましょう!
Geekly(ギークリー)
【公式サイト】https://www.geekly.co.jp/
最初のおすすめはGeekly(ギークリー)です。この転職サイトのポイントは以下です。
- 首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)が対象
- IT・WEB・ゲーム業界を専門
- 正社員案件のみ
比較的新しい転職エージェントですが、求人数 30,000件以上(※2024年1月時点、非公開求人を含む)。独占求人も多数取り扱っており、大手サービスに劣らないサービス力を誇ります。
ヤフー への転職を検討されている方は、迷わず登録しましょう!!!
リクルートダイレクトスカウト
【公式サイト】https://directscout.recruit.co.jp/
次のおすすめはリクルートダイレクトスカウト です。この転職サイトのポイントは
年収800万から2000万円のハイキャリアの求人が中心
です。
エージェント側も、ある程度の経験やスキルがある応募者を求めていますので、現時点で上記の年収帯に該当しているか、または目指している方にはぴったりな転職サイトです。
少なくとも現年収が600万円以上の方の利用をオススメします。
とりあえず登録しておいて どんなエージェントから連絡がくるか様子を見るだけでもOKです。
年収800万から2000万円のハイキャリアの年収での転職を目指している方は、とりあえず登録しておいて損は無いと思います。
まとめ
さて、ここまで僕が実際にヤフーに転職したときにやったことを書いてきました。参考になりましたでしょうか?
- ヤフーのカルチャーを理解する。
- 面接対策を STAR 形式で準備する。
- コーディングテスト対策は書類応募前に始める。
- 転職エージェントをうまく利用する。
オススメの転職エージェントを紹介しておきますGeekly(ギークリー)やリクルートダイレクトスカウト 、リクルートエージェントあたりです。
その他にも、ヤフーに転職するのにオススメのサイトはこちらです。
【おすすめ】ヤフーに転職するのに役に立つ転職サイトと転職エージェント
【おすすめ】ヤフーに転職するのに役に立つ転職サイトと転職エージェント
今日は、実際にヤフーに転職したことのある僕が、本当に転職に約立つと感じたサイトを紹介します!。早速行ってみましょう!
そのほかにも、こんな記事も書いています。よろしければ見ていってください。
【実録】ヤフー と 楽天の給料と評価制度を比較
【元社員が解説】ヤフー エンジニアの「給料」は?
緊急事態宣言が解除されて、リモートワークから出社に戻っている会社もあると思います。
そんななか
ヤフーは、コロナ後も「フルリモート」「フルフレックス」を続ける事を明言しています。「フルリモート」「フルフレックス」を続ける事を明言しています。
今日は、僕が実際に働いていた経験から ヤフーで働くエンジニアが どのくらいの給料をもらっているかをグレード別に解説します。
ちなみに、
ヤフーの平均年収は約 750 万円 です。
では、実際に解説していきましょう。
【内定者直伝】僕が楽天の転職に成功するためにやったこと
【内定者直伝】僕が楽天の転職に成功するためにやったこと
今日は実際に楽天に転職した際に、僕がどんな準備をしたかを皆さんに紹介します。「成功のコンセプト」は読んでおいた方がいいと思います。あとなんとTOEICですかね。
【内定者直伝】僕がAWSの転職に成功するためにやったこと
【内定者直伝】僕がAWSの転職に成功するためにやったこと
今日は実際にAWSで働いていた僕が、転職するためにやった事を公開したいと思います。AWSに転職しようと思う方にはかなり参考になる内容だと思います。早速ご紹介していきます!
AWS の選考では AWS の知識よりもカルチャーフィット( = 面接)が重要です。
必ず面接対策をしてから選考に臨みましょう。
この記事では面接対策に関しても解説していますので、是非参考にしてください。
以下、僕が AWS に転職するためにやったことのまとめです。
AWS の仕事を知る
AWSの求人サイトをチェック
ソリューションアーキテクト
プロフェッショナルサービス
トレーニング
エンタープライズサポート
プレミアムサポート
実際にAWSの人の話を聞いてみる
転職サイトで情報収集
自分の経歴を振り返って志望動機を固める
履歴書作成
転職エージェントと話す
面接対策
「リーダーシッププリンシプル」を理解する
「ジェフ・ベゾス 果てなき野望」を読む
OLP に沿ったQAの作成
テスト対策
英語
技術テスト対策
AWS の面接の難易度は高く、競争率も非常に高いです。書類選考に応募して面接まで進んでから準備していては、とうてい準備が間に合いません。
上記すべての準備が完了してから書類を応募しましょう。
それでは、また!!!