エンジニアリングマネージャ(EM)の転職先(その2)
今日は「エンジニアリングマネージャ(EM)の転職先(その2)」という内容で書いていきます。一言に EM と言っても会社や組織によって仕事内容はバラバラかと思います。今回ターゲットにしているのは、以下のような役割をこなしている人を対象としています。技術マネージメント(小規模でも)システムのアーキテクチャを決定している。開発するシステムの見積やスケジュール作成を行っている。プロジェクトの進捗管理を行っている。部下のコードレビューをしている。ピープルマネージメント部下の評価を行っている。部下の教育を行っている。採用面接を行っている。ここでは、上記のうち3つ以上該当している人をEM と呼ぶ事にします。現在の会社で、このような仕事をしている人は結構多いと思います。僕自身も上記の EM として働いていたことは何度もあります。最近では、技術マネージメント要素が多いポジションを「テックリード」、ピープルマネージメント要素が多いポジションを(エンジニアリングマネージャ(EM))として、役職を分離している会社もあります。ここでは日本の企業としては一般的な、両方の役割をまとめてエンジニアリングマネージャ(EM)と定義します。今日は、こういった人が転職する際に、どんな選択肢があるのか書いていこうと思います。