AWSを無料で学べるイベント AWSome Day とは?

AWS

はじめに

今日は「AWSを無料で学べるイベント AWSome Day とは?」という内容で書いていきます。

ある程度の経験があるエンジニアが AWS を効率良く理解する事ができるイベントです。

ちなみに読み方は「オーサム デー」です。

基本的なリージョンとか、バーチャルネットワーク、EC2等のベーシックな内容が中心です。

新しめのサーバレスとかマシンラーニング等は入ってませんので、その点はご了承ください。

ただ、AWSの入門編としては短時間で全体をざっくり理解できる良いイベントだと思いますので解説してみようと思います。

早速いってみましょう。

AWSome Day とは?

AWSome Day Online Conference | 初心者向けオンラインイベント
「AWSome Day Online Conference」は、AWS クラウドジャーニーのはじめの一歩として、AWS に関する基礎知識を 1 日で体系的に学ぶ無償のトレーニングイベントです。AWS テクニカルインストラクターが主導するセッ...

上記サイトより

「AWSome Day」は、AWS クラウドジャーニーのはじめの一歩として、AWS に関する基礎知識を約3時間で学ぶ無償のオンライントレーニングイベントです。AWS テクニカルインストラクターが主導するセッションを通じて、コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワークといった AWS の主要なサービスを段階的に学ぶことができます。また、AWSに関わる方への基礎知識として、請求、アカウントマネジメント、料金モデル等、実際の導入に向けた内容となっております。技術的な面だけではなく、これから AWS クラウドを学ぶために必要となる基礎知識を身に付けたい方、エンジニアのみならず、営業職、プリセールス職、学生まで幅広い方々におすすめします。

内容としては以下の4セッションに分かれています。

AWS のグローバルインフラストラクチャとネットワークおよびコンピューティング

AWSを使うための基本的な、仮想ネットワークサービスの Amazon Virtual Private Cloud (VPC)、仮想サーバーの Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)、動的にサーバー台数を調整できる AutoScalingの説明です。

ストレージとデータベース

データベースのマネージドサービス(AWSが提供するX as a Service型の機能)であるRDSや、KVSの DynamoDB、ストレージのEBS、またオブジェクトストレージの S3等についての説明です。

AWS のセキュリティの基本

バーチェルネットワークのセキュリティ設定や、ユーザ管理に関する説明です。

Well-Architected Framework と料金の話

AWSでシステムを運営する上でのベストプラクティスの説明です。

タイムテーブル

※こちらも、AWSのサイトより

時間  セッション内容 
15:00 ~ 15:30 セッション 1: AWS のグローバルインフラストラクチャとネットワークおよびコンピューティング

AWS の基礎であるグローバルインフラストラクチャと、その上でご利用いただく仮想ネットワークサービスの
Amazon Virtual Private Cloud (VPC)、仮想サーバーの Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)、クラウドならではの
動的にサーバー台数を調整できる AutoScaling についてお話しします。このセッションを通して、AWS のサービスの
基本を学習することができます。

休憩
15:40 ~ 16:10 セッション 2: ストレージとデータベース

このセッションでは、ストレージサービスであるAmazon Simple Storage Service(S3)と
Amazon Elastic Block Store(EBS)について、また、Amazon Relational Database Service(RDS)、
Amazon DynamoDBをはじめとする各種データベース機能について体系的にご理解いただきます。

休憩
16:20 ~ 16:50 セッション 3: AWS のセキュリティの基本

AWS を安心してご利用いただくための機能についてのセッションです。Amazon Virtual Private Cloud(VPC)
により AWS リソースを起動するための仮想ネットワーク環境をどのようにコントロールするかを学び、
AWS Identity and Access Management(IAM)によるユーザーアクセスコントロールについてご理解いただきます。
また、AWS が考えるセキュリティの基本および AWS で用意している各種セキュリティのための取り組みについて
ご紹介します。

休憩
17:00 ~ 17:47 セッション 4: Well-Architected Framework と料金の話

ここまでのセッションの中で登場して来た様々なリソースを、いかに効率よく構成するかが実装の観点では重要となります。
AWS では、これまでの実践を通してベストプラクティスや設計の原則を『Well-Architected Framework』として
提供しています。その考え方の基本を紹介し、各種利用料金の考え方についてご理解いただきます。さらにクロージングとして、
AWS 認定の紹介と、いろいろな認定のうち、今回のセッションに近い AWS 認定クラウドプラクティショナーについて、
例題を交えながら、具体的に紹介いたします。

スケジュール

以下が現在のところ公表されているスケジュールです。(毎月第一水曜日に配信予定)

  • 2021 年 8 月 4 日(水)15:00 ~ 18:00
  • 2021 年 9 月 1 日(水)15:00 ~ 18:00
  • 2021 年 10 月 6 日(水)15:00 ~ 18:00

AWSのサイトによると、以下だそうです。

本ウェビナーは 2020 年 7 月に収録されたものです。

録画されたウェビナーを流しながら、リアルタイムのチャットで質問ができる。というスタイルのようです。

まとめ

今日は「AWSを無料で学べるイベント AWSome Day とは?」という内容で記事を書いてみました。

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それでは、また。