はじめに
今日は、実際にコロナ禍で転職活動をした際に、会社選びで重視したポイントについて書いていこうと思います。
もちろん人によってポイントは違ってくると思いますが、「こんな視点で選んでいる人もいるんだな」という参考にしていただければと思います。
必須の条件
まずは、必須の条件です。このあたりを最低限クリアできることを条件にしていました。
技術職での転職
僕の経歴書で応募すると、PJMとかPdMの求人を紹介するエージェントや企業がありました。僕のバックグラウンドはエンジニアリングなので、あくまで技術職での転職というのを条件にしていました。具体的には、プログラマ・エンジニアマネージャ・テックリード・VPoE・CTOあたりです。
自社サービスを持っている事
あと良く紹介される求人としては、コンサルタントとかベンターのプリセールスエンジニアです。このあたりも多少は興味があったんですが、やっぱりお客様のお手伝いではなく、あくまでサービス開発の当事者でいたかったので、自社サービスをもっている企業に限定して探しました。
リモートワークを継続できる事
これも僕の中で強くあった条件です。正直、一度リモートワークの効率を体験してしまうと、毎日会社に通っていた頃のワークスタイルには戻りたくありませんでした。フルリモートでなくてもOKなので、リモートワーク中心のワークスタイルという点もこだわったポイントです。このあたりはコロナ禍の状況が強く反映された条件です。
実際に転職活動をしてみて気づいた点としては、「今はリモート中心だけど、この先はどうなるかわからない」と言う企業と「コロナ禍がおさまっても、今後はリモート中心になります(例えば出社は週一回等)」という会社に分かれている事です。このあたりはニューノーマルとは言いつつも、出社に戻したいという思惑がある企業と、現段階でニューノーマルな働き方に切り替えている企業が分かれていると感じました。
もしコロナがおさまった後に、上記の2つのタイプで会社が別れると、
年収
これは、誰しも譲れないポイントですね。僕の場合、「希望は現状維持」「最低でも年収1000万円以上」でした。
でも、今考えれば「現年収プラスアルファ」で探しても全然見つかったと思います。転職エージェントからゴチャゴチャ言われてこの形に落ち着いたんですが、彼らの言う事は無視した方が良かったなと思うポイントです。
必須ではないが重視したポイント
次は必須ではないければ、わりと重視していたポイントです。
フレックスタイム制度
リモートワークOKという時点で、ある程度フレックスに働ける雰囲気が出てるんですが・・・。いちおうフレックスがOKかどうかはチェックしていました。
副業がOK
個人的には、そこまで副業を頑張ろうとは思ってないのですが、あえて副業NGという会社もあまり好きではないので ここもチェックしていました。
このブログで「副業してます!」と胸を貼って言えるくらい収益上がるようにがんばりたいと思っています。
給料が年収の12分割で支払われるかどうか?
これ自体は、そこまでこだわりがないのですが・・・。半年に一度ボーナスが出る制度の会社の場合、一番最初のボーナスがもらえない(か少ない)のが普通です。これは、ほとんどの会社が半年間の成果としてボーナスを支払ってるからなんです。たとえば4月に入社した場合、夏のボーナスは(評価期間が9月から3月なので)無しなのが普通です。つまりボーナスがある会社に転職した場合、1年目の年収がボーナス分下がります。その点、ボーナスはなくて年収を12分割して毎月払ってくれるような会社に転職した場合、1年目に年収が下がるといったことはありません。なので、制度に関してはそこまで強いこだわりはないのですが、12分割して払ってくれる会社だったら嬉しいなというくらいで考えていました。
ストックオプションがもらえるかどうか?
これは、会社によって重視していたポイントです。日系企業の場合、上場後のストックオプションがそこまで美味しいという会社は多くありません。ただ、外資系企業やIPO前のベンチャーの場合は、これが後々効いてくる場合があります。特にベンチャーに転職する場合は、リスクがある分 リターンがほしいというのが正直なところ・・・。なので、特にIPO前のベンチャーの場合はストックオプションがあるかどうかは重視していました。
転職活動を進めるうえで考慮したポイント
次は、前述までの条件と違い、転職活動を準備するうえで考慮したポイントです。
カジュアル面談が可能かどうか?
カジュアル面談とは、実際に選考が始まる前の会社紹介をかねた面談です。僕は、できるだけ会社の事を知ったうえで、その会社で働きたいと思うタイプなので、カジュアル面談が可能な会社はできるだけ受けていました。
ちなみにカジュアル面談は、一般的に 実際の選考とは別とされていますが、カジュアル面談を受けるのもNGという事も良くあります。また、カジュアル面談後にNGが出る場合もあります。カジュアル面談を受ける場合は、応募者側としては通常の面接と同じような準備をしたほうが良いでしょう。
面接回数
これも会社によってバラツキがあります。通常は3回でしょうか?なぜこれを気にするかというと、複数の企業に応募した場合の最終選考のタイミングを合わせたいからです。このあたりは、僕のブログの他の記事でも書いています。
通常、企業からオファーをもらうと回答期限が一週間です。複数の企業に応募する場合は、その一週間が重なるように逆算して書類選考を出す事になります。
面接回数が多い企業は早めに書類を出す。一方面接回数が少ない企業は遅めに書類を出します。そうやって、オファーをもらうタイミングを揃える必要があるんす。なので、面接回数を確認していました。
適性検査があるか?
最近は、WEBによるSPIが主流です。これがあるかないかによって準備の労力が大幅に変わります。正直、SPIは付け焼き刃で高得点を取るのは難しいですからね。なので、応募したい企業に適性検査がある場合は準備が必要なので、ここも気にしていたポイントです。
ちなみに、今回は受けた企業に、適性検査がある企業はありませんでした。
コーディングテストがあるか?
これも、準備が必要な項目ですね。正直どうしても行きたい企業でコーディングテストがある場合は、かなりガチな準備が必要になります。半年から数年単位で準備する人も珍しくないんじゃないでしょうか?
今回は僕が応募した企業には、コーディングテストはありませんでした。
まとめ
今日は「【実録】コロナ禍での会社選びで重視したポイント」とい事でブログを書いてみました。
あとは、
やっぱりここまでリモートが一般的になってきた以上 移動時間はできるだけ無くしていきたいなと思いました。
このブログでは、他にもこんな記事をかいています。是非こちらも見ていってください!!!
それでは、また!!!