AWSの社風やカルチャーとは?エンジニアとして働いてみて気づく良い点と悪い点

AWS

はじめに

今日は、実際にAWSでエンジニアとして働いた経験があるからこそ気づく、AWSの社風やカルチャー 良い点・悪い点などを書いてみようと思います。

ちなみに私が働いていたのは日本のポストセールスの部署です。

良い点

AWSに詳しくなる

これは、言わずもがなですね。知らないと仕事ができません。

どっぷり浸かりたい人には夢のような環境です

一方、新機能もどんどんでてくるので、最新情報にキャッチアップするのは、かなり大変です

自分のやり方で仕事ができる

基本的にマニュアル類がないので、自分が良いと思うやり方で仕事ができます

この辺りは外資の日本ブランチはどこも同じかも知れません。

給料(特に RSU )が良い

これは、他社と比べてもかなり良いと思います。

特に RSU は株価の上昇が半端ないので、仕事が辛くてもこのために頑張るという人は多いです

悪い点

激務

お客様の増加や仕事量の増加に採用が追いついてないので、中に入るととにかく激務です

外資ベンダーである程度経験がある人でないと、この環境に付いていくのは厳しいと思います。

ここは覚悟しておいた方が良いと思います。

自分のペースでは仕事ができない

外資企業の日本ブランチはどこも同じだと思いますが、基本的にはプリセールスかポストセールスなので、お客様がつく事になります。

また本社はアメリカなので、なにかとそちらの予定に引っ張られる事が多いです。

基本的に、お客様と本国の都合に合わせて行動する事になります

基本的に個人主義での仕事

これは、人によっては良い点かもしれませんね。好みによるところです。

社内では IC (Individual Contributor )と呼ばれていました。

ある程度チームの概念はあるんですが、基本的に仕事がうまくいくかどうかは、その人次第です。日経企業にあるようなお互いにサポートし合うという環境は少ないです。

AWSのカルチャーをもっと詳しく知りたい方へ

僕がAWSで働いた体験をもとにいくつか記事を書いています。ご興味がある方はどうぞ。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

個人的には、エンジニアとして成長したいのであれが、若いうちに入るのはあまりオススメしません。実際にコーディングがメインの仕事の方をオススメします。

(AWS本社に入れるような強者は別です)

どちらかというと、エンジニアとして下積みが完了していて、その先のキャリアパスが「マネージャだとつまらないなー」という方には合ってると思います

AWS に関しては以下のような記事も書いていますので、参考にしてください。

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それでは、また!!!