はじめに
今日は、面接官視点からエンジニアの面接について説明したいと思います。
ちなみに、僕はほぼ毎週エンジニアの面接をしています(面接官の立場で)。ですので、普段どんな流れで面接をしているのか公開することによって、皆さんが面接をする際の参考にしていただければと思います。
導入(アイスブレイク)
まずは、挨拶などをして候補者が話しやすい雰囲気を作ります。
コロナ前であれば「会社の場所はすぐに見つかりましたか?」等、リモートになってからは「リモートワークは慣れましたか?」といった感じですね。
アイスブレイクをしない会社は要注意です。働きだしてからも、社員や現場エンジニアの気持ちを考えずに、仕事を押し付けてくるような職場環境の可能性があります。
転職のきっかけ
僕の場合、まず始めに転職のきっかけを聞くようにしています。
なぜかと言うと、面接の途中でこの質問をすると、候補者がこちらの都合にあわせた転職のきっかけに合わせてくる危険性があるからです。
僕は、まずはじめに前提条件がない状態で、この質問をするようにしています。
経歴説明
これは、お決まりの質問ですね。
正直、面接官は事前に経歴書を見ていますので、ある程度把握しています。
面接官側の認識とずれていないかチェックする意味でいつも聞いています。
ですので、ここの説明がうまくいかなくても面接の結果には、ほぼ影響しません。
ただ、長すぎると印象が悪いので、5分以内に収める事をオススメします。
エピソード
僕は、いつもここで、「これまでの仕事のなかで、一番の成果はなんですか?」といった質問をします。
こういった質問は、とっさに説明するのは難しいので、ある程度事前に用意しておく事をオススメします。
技術質問
僕はエンジニアの場合は、技術に関する質問をします。
事前に技術テストを受けてもらう場合もありますが、技術スキルはテストだけでは測れない部分があるので、面接でも質問をするようにしています。
技術質問のパターンはいろいろありますので、これに関しては別途記事を書くつもりです。
候補者からの質問受付
僕は、かならず候補者の方からも質問を受け付けるようにしています。
これは、時間が余ったから質問を受けているわけではありません。
質問に関しても事前に用意しておいて、情報収集するための有効な時間にするようにしましょう。
クロージング
最後は、「今回の仕事内容について、どう感じましたか?」等の質問をしてクロージングします。
ただし、これも形式的にやっているだけではありません。
クロージングに持っていくと候補者も気が緩み、いままで出していなかった本音が思わず出てきます。ここでもまだ面接は続いていることを忘れないようにしましょう。
意外と、こういった事を言葉に出すのは難しいものですが、面接官は以外とこういった働く意欲みたいなところを見ています。また、自分の働いている会社が第一志望といってもらえると嬉しいものです。できるだけ、気持ちを言葉にして伝えるようにしましょう。
オススメの転職エージェント
もし、面接対策が不安だという方は、転職エージェントに面接対策をしてもらうのが良いと思います。
オススメの転職エージェントを紹介しておきます。
パソナキャリア
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僕は転職するときは何度もパソナキャリアを使っています。理由としてはまずは
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もちろん面接対策もバッチリです!!!
いざという時に本当に頼りになりますので、まずはカウンセリングを受けることをオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今日は僕が面接官としてエンジニアの採用を行う際の流れを説明しました。
もちろん、こういう流れは面接官によって違いますが、面接官が何を知りたいと思っているかが分かると、面接を受ける方も気持ちが楽になると思います。
よろしければ、ご自身が面接を受ける際の参考にしてください。
また、他にも面接に関する記事を書いていますので、こちらも参考にしてください。
それでは、また!!!