「転職先企業の見つけ方」と「情報収集のやり方」

転職ノウハウ

はじめに

皆さんは転職先企業をどうやって見つけていますか?そして、その企業の事をどうやって調べていますか?

今日は僕なりの転職先企業の見つけ方と企業研究のやり方をお伝えします。

転職先の見つけ方

転職活動をする際に、次に転職したい企業が見つかっている場合もあれば、そうでない場合もあると思います。僕は、転職したい第一候補が決まっていても「自分が知らない企業でも良い企業があるかもしれない」ので、必ずその他の企業の情報も集めるようにしています。

転職先業界の情報を調べてみる

たとえばゲーム系企業でキャリアアップしたい方の場合「ゲーム業界」等で検索すると、わりといろいろな情報を取得することができます。その中からすでに大手になっていて、自分が働いている会社より大きな会社にランクアップしても良いですし、ベンチャーながら将来有望な企業を候補にしても良いと思います。エンジニアの場合は、普段業界の情報や他社情報を調べる機会は少ないと思いますが、このタイミング視野を広げて業界全体を俯瞰した情報を集めると、魅力的な会社が見つかる事があります。

求人サイトで調べてみる

求人サイトに登録して検索してみる事も可能です。最大手はリクナビ NEXT です。こういったサイトで検索してみるのも良いと思います。

例えばリクナビ NEXT を使って業種(システム開発、インターネット関連等)と勤務地でリボ離婚で調べてみると非常に沢山の情報が出てきます。

一般の求人サイトは、使う側の検索スキルに依存するので、なかなか自分にマッチした企業を見つけ出すのは難しいです。

そこで効果的なのが次に説明する転職エージェントです。

転職エージェントから情報をもらう

パソナキャリア doda 等の転職エージェントを使うと、業種や何例に関係なく、あなたの特徴にあった企業をエージェントから紹介してくれます。何百もの検索結果の中から一つづつ調べていく必要はありません。

また転職エージェントの中には、20代から30代のITエンジニアに強い マイナビ IT AGENT や理系に特化した UZUZ という特化型のエージェントもあります。

私は、転職の際は必ずエージェントを利用し、自分が知らなかったような企業の情報も収集するようにしています。今日はオススメの転職エージェントを以下に書いて置きます。

オススメの転職エージェント:doda

【公式サイト】https://doda.jp/

なにがオススメかというと、まずは

他サイトと比べて圧倒的に求人数が多い
いくら良い求人があっても、転職エージェントがその求人を持っていないという事も多々あります。その点この doda を抑えておけば大抵の求人がカバーできます。数多くの求人の中から自分にあった企業を選びたいという方いんはオススメです。
そして、こちらも重要です。
キャリアアドバイザーのサポートが親切

転職する際には、その企業の残業時間や面接回数など、アドバイスが必要な場面が多々あります。そんなときに doda のキャリアアドバイザーであれば、親身になって相談にのってくれます。

いざという時に本当に頼りになりますので、まずはカウンセリングを受けることをオススメします。

企業研究のやり方

企業研究というと少し堅苦しいですが、転職候補の企業に関する情報収集のやり方です。

企業の求人ページを見る

僕の場合、転職エージェントから紹介された企業でも、必ずその会社の求人ページを直接確認するようにしています。そこには、エージェント経由では見つからなかった情報(例えば、面接回数とか福利厚生の情報等)や、その他の求人も載っているからです。

エージェントが紹介したのは、企業が募集している中のどのポジションなのか?とか一般には公募していない求人なのか?等を確認するようにしています。

もし、エージェントが紹介したものとは別に魅力的な求人があれば、エージェントに直接その求人があるか確認します。(たいてい同一の会社であればエージェントはその他の求人も持っていますが、もし持っていなくて魅力的な求人があれば、別のエージェントにてその求人を探すことになります)

 

口コミ情報を調べる

僕は企業の求人情報だけでなく、転職会議等の企業の口コミ情報を載せているサイトも必ずチェックするようにしています。

そこには、企業の求人ページやエージェントの情報には載っていないマイナスな情報や、実際に働いている(または退社した)その企業の従業員の生の情報が載っているからです。

たとえば、転職会議 には「年収の分布」や「退職理由」のような情報も載っています。どんな企業にも良い面と悪い面がありますので、僕の場合はこういった事を理解した上で、次の転職先を選ぶようにしています。

口コミサイトに関しては、僕のブログでも書いてますので参考にしてください。

【おすすめ】転職活動に必須の企業口コミサイト
みなんさん、転職活動中に企業の情報をいろいろ調べると思います。例えば「どのくらいのお給料がもらえるのか?」とか「面接で何を聞かれるのか?」とか「ブラック企業かどうか?」等・・・ そんな時にオススメの口コミサイトを詳細したいと思います。
ネットや雑誌の情報を調べる

上記以外にもネットや雑誌含めた書籍には色々な情報がありますので、できればそういった情報も調べると多くの情報が得られるでしょう。

例えば、業界別の売上や営業利益のランキングを見て、その会社が実際に業界のなかでどのぐらいの立ち位置なのかをしらべたり、IRの情報を見て どの程度利益ができいるのかを調べたりすることができます。

会社説明イベントに参加する

会社によっては転職者向けに説明会やオープンハウスをやっているところもあります。実際に正式応募する前に情報を収拾することができるので、気軽に参加できます。また、その会社の人事担当や現場の担当が直接説明する機会もありますので、ネットの情報よりもダイレクトな情報を得る事ができます。

もしダイレクトに転職者向けのイベントがなくても、meetup等のイベントに参加することで、その会社の雰囲気を知ることができます。

カジュアル面談を申し込んでみる

エージェント経由でカジュアル面談を実施している企業もあります。ほとんどの場合が人事の担当との面談になると思いますが、こちらもその企業を知る上で非常に有益な情報源になることは間違いありません。

僕のブログで、AWSのカジュアル面接に関して書いてますので、こちらも参考にどうぞ。

【体験談】AWSのカジュアル面談はどんな感じ?
今日は、AWSのカジュアル面談がどんな感じだったかを書いていこうと思います。 はじめに、お断りしておくと僕がカジュアル面談を受けたのはコロナ前だったので、実際にオフィスに行って話しました。

まとめ

今日は「転職先企業の見つけ方」と「情報収拾のやり方」という内容で書いてみました。

AWSやセールスフォースに転職活動をしたときの事もブログに書いていますので、こちらもよろしければどうぞ。

【内定者直伝】僕がAWSの転職に成功するためにやったこと
今日は実際にAWSで働いていた僕が、転職するためにやった事を公開したいと思います。AWSに転職しようと思う方にはかなり参考になる内容だと思います。早速ご紹介していきます! AWS の選考では AWS の知識よりもカルチャーフィット( = 面接)が重要です。 必ず面接対策をしてから選考に臨みましょう。 この記事では面接対策に関しても解説していますので、是非参考にしてください。 以下、僕が AWS に転職するためにやったことのまとめです。 AWS の仕事を知る AWSの求人サイトをチェック ソリューションアーキテクト プロフェッショナルサービス トレーニング エンタープライズサポート プレミアムサポート 実際にAWSの人の話を聞いてみる 転職サイトで情報収集 自分の経歴を振り返って志望動機を固める 履歴書作成 転職エージェントと話す 面接対策 「リーダーシッププリンシプル」を理解する 「ジェフ・ベゾス 果てなき野望」を読む OLP に沿ったQAの作成 テスト対策 英語 技術テスト対策 AWS の面接の難易度は高く、競争率も非常に高いです。書類選考に応募して面接まで進んでから準備していては、とうてい準備が間に合いません。 上記すべての準備が完了してから書類を応募しましょう。
セールスフォースの転職活動に役に立つ転職サイトと転職エージェント
今日は、実際にセールスフォースの最終面接にパスした僕が、本当に転職に役立つと感じたサイトを紹介します!早速行ってみましょう!

それでは、また!!!