はじめに
こんにちは、僕はAWS・ヤフー・楽天・スタートアップのCTO等を経験しているエンジニアです。
エンジニアがキャリアアップしていくには転職が欠かせないと思っています。
ただ、転職するにはエンジニアのスキルと同様で転職のスキルも必要です。
そんな僕が成功も失敗も含めてこのブログで転職歴を説明したいと思っています。
今日はなんとgoogleの面接を受けたときのことを説明します。
これからgoogleで働きたいと思っているかたや、まさに面接の準備をしようと思っている皆さんの参考になればと思っています。
正直に言うと、Googleの面接はかなり特殊です。
・英語面接
・ケース問題(GCA)
・論理的なコミュニケーション
いわゆる「普通の面接対策」では通用しない部分が多いです。
しかも、Googleは転職エージェント経由で応募することはできません。
基本は公式サイトからの直接応募になります。
じゃあどうするかというと、
・Googleには直接応募する
・並行して外資系・グローバル企業も受ける
この動き方が現実的です。
👉 外資系に強いエージェント エンワールド
ちなみ僕がgoogleを受けたのはコロナ前に2019年です。なので実際にオフィスで面接を受けたりしてますが今とは少し違うのかなと思いますので、そのあたりはご了承ください。
あと最初に言っておきますが、結果は「不採用(涙)」でした。なのであくまで参考としてどうぞ・・・
それでは、いってみましょう!!!
googleの書類選考を通過するには?
google の書類選考を通過するための一番の近道があるんですがご存知でしょうか?
リファラルとは社員紹介のことです。
つまり書類選考を通過したければ、まずはgoogle社員に友達を作ってください。
なのでgoogleの採用の最初の関門である書類を通過するために一番可能性が高いのは、googleに転職した友達を探すことです。
現役のgoogle社員と友達になるのは難しくても、「そういえばあいつgoogleに転職したらしいよ」という話って、友達の友達をたどっていけば一人くらい知り合いがいるんじゃないでしょうか?是非そういう友達を見つけてください。
ちなみに、あんまり知らない同僚に「リファラルで紹介してよ」って言うのは図々しいと思われるかも?なんて思いませんか?実はそんなことはありません。本人からすれば「ありがとう!!!」です。それはなぜか?
なので声をかければ間違いなく喜んでくれるはずです!恥ずかしがらずに声をかけていきましょう。
またgoogleの採用は転職エージェントでは紹介してくれません。応募するには直接応募かリファラルしかありません。以前は中途向けの採用イベントもやっていましたが、今は見かけなくなりましたね・・・。
google以外の外資系企業やIT企業への転職も考えている方は エンワールド 、Geekly(ギークリー)や、リクルートエージェントあたりの転職エージェントを使うことをオススメします。
googleの採用に応募するまで
僕の場合は現職の同僚がgoogleに転職したので、彼に紹介してもらうことにしました。もちろん2つ返事でOKでした。
まずは六本木のオフィスに招待してもらいランチしながら作戦会議。
ちなみにgoogleはカフェのドリンクもランチも無料です。贅沢な料理を食べながら、どんなポジションがあるのか?とか社内の雰囲気を教えてもらいました。
次に希望ポジションのマネージャを紹介してもらいまいした。このマネージャとは渋谷のオフィスで雑談。そのポジションがどんな仕事かを教えてもらいながら楽しく雑談。
で、最後に「人事からメールがいくからよろしくね」と言われ雑談は終了しました。
google の書類面接
後日、言われていたように人事からメールがきました。
メールのタイトルは「Message from Google HR: Sharing New Opportunities with You」というものでした。
文章は「いつもお世話になっております。」だけが日本語。あとは全部英語で書かれています。
ここに、いくつかの募集要項のリンクが貼られていて、このポジションに興味があるか?と書かれています。
「興味があるよ」と返事をするとResumeを送ってくれと返信がきました。なので早速要しておいたものを返信します。
ちなみにResumeとは職務経歴書のことです。外資系でも日本支社の場合は日本語の経歴書を送ることが多いのですがgoogleは英語のものをもとめられました。このあたりは普段英語を使っていないと準備が必要なので事前に準備しておく必要があります。
僕の場合は英会話の先生にレジュメをチェックしてもらってブラッシュアップさせました。
googleの採用面接
人事面接
初回は人事との面談です。というより今後の面接の流れの説明という感じでした。実際にはそんなに難しい質問はされないので、ここで落とされることはなさそうです。
そのかわり、すべて英語で進行します。僕は英語が得意ではないのでこれが一番きつかったです。
僕の場合は事前準備として、英会話の先生(ITの仕事が本業のアメリカ人)と何度か英語の面接の練習をしてからのぞみました。
ちなみに、その面接で「Interview Preparation Guide」というPDFを渡されて、そのあとの面接の流れが説明されます。この部分はgoogleの面接をする方には参考になると思うので詳しく説明しますね。
Interviewing at Google
Google は独自の採用プロセスを採用しており、開始から終了まで平均 4 ~ 6 週間かかります。このプロセスには以下が含まれます。
面接
一般的な面接プロセスには、特定の属性に焦点を当てた 4 つの個別の面接が含まれます (これについては以下で詳しく説明します)。あなたと面接官の現在の場所/空き状況に応じて、これらは複数日に分けて行われることもあれば、すべてが 1 日に行われることもあります。対面での面接が不可能な場合は、Google ハングアウトを使用して面接を行う場合があります。
Committee Review
Google のすべての最終候補者は、採用委員会の審査段階を通過します。この段階では、あなたの経歴のプロフィール、インタビューからのフィードバック、場合によっては社内外の参考資料をまとめることが含まれます。この情報は、社内のさまざまな 社員グループによって検討され、採用の最終決定が行われます。彼らは、当社の採用プロセスが公正であり、組織として Google に貢献できる候補者を継続的に採用していることを保証します。
Offer Review
すべての情報が収集されたら決定が下され、採用の場合はオファーされます。
面接の各ステップ
それでは面接の各ステップの詳細を説明していきます。
Interview focus area 1: Role-Related Knowledge (RRK)
RKK面接は、仮説アプローチと行動アプローチを組み合わせた 4 ~ 5 つの役割関連の質問で構成されます。行動に関する質問は過去の経験の例から導き出すことができますが、仮説的な質問はあなたがまだ経験したことのない状況です。
私たちは、あなたが優れた論理的思考力と問題解決スキルを持っているかどうかを知りたいと考えています。すべてを知っているのではなく、成功するために必要なスキルセットを持っているかどうかをテストします。これは、あなたが現在どのように貢献できるか、また将来的にどのように成長してキャリアを前進させることができるかを検討することを意味します。
この役割の RRK は、人間関係/プロジェクト管理や技術的適性など、幅広いスキルをテストします。
Interview focus area 2: RRK Case Study
面接前に採用担当者から顧客事例が提供されます。面接当日は、あなたが 役割を果たし、事例に基づいて面接官と一連の質問を行います。
Interview focus area 3: General Cognitive Ability (GCA)
GCA は問題解決とも呼ばれ、Google のこの面接プロセスで重要な焦点の 1 つです。準備が最も難しい分野の 1 つでもあります。私たちがこれらの質問をするときは、問題を本当に理解し、思考プロセスを準備し(声に出して考えても大丈夫です!)、優れた解決策を見つけ、論理的な選択をし、自分のアイデアを明確に説明してほしいと考えています。
私たちは、あなたが問題にどのように取り組み、解決するかを知るために、自由形式の質問をします。
過去の経験、あるいはまだ経験していない仮定の質問かもしれません。仕事関連の質問の場合は、直面した複雑な課題について話せるように準備してください。どうしたの?あなたは何をしましたか?どうやって解決しましたか?仮定の質問では、まったく考えていなかったことが得られるかもしれません
それが目的です。私たちは、あなたが問題にどのように取り組み、どのように解決していくのかを知りたいと思っています。
唯一の正解はないということを覚えておくことが重要です。自分の思考プロセスを説明する能力と、意思決定を伝えるためにデータをどのように使用するかが最も重要な部分です。明確な説明と裏付けとなる証拠 (データと数字が大好きです!) は、答えを形成する良い方法です。
Interview focus area 4: Leadership & Googleyness
これに備えるために、コミュニケーションと意思決定のスキルを使って他の人たちを動員したときの例を思い出してください。これは、チームのメンバー、部門を越えて周囲にいる人、または上の上司である可能性があります。
私たちにとってのリーダーシップとは、物事を成し遂げるために仕事を強化し、プロジェクトやプロセスの所有権を握ることと定義されます。私たちは、あなたがチーム内でどのように働き、専門的に自己啓発に努め、あなたが正式なリーダーでない場合でも人々を前進させる方法に注目します。私たちは、あなたがチームの成功にどのように貢献しているかを理解し、訪問や戦略を周囲の人々と共有することに熱心に取り組んでいます。たとえば、アイデアを成功させるためには、アイデアを「推し進める」必要があったかもしれません。おそらく上司は最初はそれが素晴らしいアイデアだとは思っていませんでしたが、アイデアを「販売」するにはデータを使用する必要がありました。
要約すると、次の情報を考慮して準備を整えてください。
● あなたのキャリアにおける成功、成果、成果の例
● あなたが解決した困難な問題、または直面しなければならなかった困難な課題の例
● チームで働く場合と一人で働く場合で、何か新しいことを学ぶことができた例
Googleらしさは漠然とした概念のように感じることもありますが、私たちは、あなたが当社で成功するために適切な文化に適していることを確認するために、特定の行動や行動に対するバイアスをテストしたいと考えています。私たちが注目する分野には、ペースが速く変化する環境で働く能力や、曖昧さにどう対処するかなどが含まれます。
あなたが直面した倫理的な決断や状況、自分とは異なる視点を大切にする能力、必要に応じて現状に挑戦する能力について尋ねる場合があります。これは、あなたが同意しなかった決定、またはチームの誰かから反対を受けたときのことかもしれません。どのように対処しましたか?また、ユーザーを第一に考えること、またはチームを気遣い、正しいことを行うことに集中する方法についての質問をする可能性があります。リーダーシップ、ステークホルダーの影響力、Google カルチャーについて詳しく理解するには、この動画をご覧ください。
ここは実際にやってみて思ったんですが、
Googleの面接は「準備の質」でかなり差が出ます。
ただし、エージェントはGoogleの面接対策そのものはやってくれません。
(求人を持っていないため)
とはいえ、外資系企業の選考対策という意味ではかなり役に立ちます。
・英語レジュメの添削
・職務経歴の整理(成果ベース)
・英語面接のフィードバック
このあたりは、外資系を受けるならほぼ必須レベルです。
Google一本でいくのもありですが、
正直リスクは高いので、
「Googleに挑戦しつつ、外資系企業も並行して受ける」
この動き方をしている人が多いです。
外資系企業を受けるならエージェントは使った方がいい
自分の経験的にも、外資系転職は情報戦です。
・どんな経歴が評価されるか
・どういう伝え方をすると通るか
・英語でどう説明するか
このあたりは、独学だとズレやすいです。
特に「成果ベースで話す」「定量的に説明する」みたいな部分は、
フィードバックがあるだけでかなり変わります。
そのため、Googleとは別軸で
外資系企業を受ける場合はエージェントを使うのがおすすめです。
👉 外資系に強いエージェント
エンワールド 外資系・グローバル企業に強く、英語レジュメや面接対策がしっかりしている
👉 IT業界に強いエージェント
Geekly(ギークリー) こちらは日系企業中心ですが、、大手事業会社から人気のIT・ゲーム企業まで独占求人も多数取り扱っており、大手サービスに劣らないサービス力を誇ります。
おわりに
以上、この記事では実際に面接を受けた経験をもとに、googleの面接について解説してみました。
で、僕の結果はどうだったかと言うと・・・。残念ながらRRKでお見送りとなってしまいました・・・(涙)。
ただ、googleの面接を受けたことは僕にとっては経験になりましたし、英語の面接を通過したことで英語に関しても自信がつきました。この経験をいかしてさらなるキャリアアップをしていきたいと思っています。
ここまで読んで「Google受けてみたい」と思った方へ。
正直に言うと、難易度はかなり高いです。
ただし、しっかり準備すればチャンスはあります。
そしてもう一つ大事なのは、
「選択肢を増やしておくこと」です。
自分の場合はGoogleに集中しすぎて、
他の外資系の動きが遅れたのは少しもったいなかったなと思っています。
もしこれから挑戦するなら、
・Googleには直接応募
・外資系企業はエージェントを活用
この2軸で動くのがかなり現実的です。
エージェントは無料なので、
まずは話を聞いてみるだけでもOKです。
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エンワールド 外資系・グローバル企業に強く、英語レジュメや面接対策がしっかりしている


