20代で転職するメリット(キャリアアップ編)

20代転職

はじめに

今日は、20代で転職するメリット(キャリアアップ編)という内容でブログを書いていきます。

僕は20代で転職するメリットは沢山あると思っています。

その中で、エンジニアとしてはいろいろな意味で難しい課題であるキャリアアップについて書いていきます。

なぜ20代の転職がキャリアアップにつながるのか?

僕自身、20代の転職がきっかけで、その後のキャリアを形成するスキルと経験を身につけることができました。

では、なぜ20代の転職がキャリアアップのきっかけになったのかと言うと、、、

20代の転職(チャレンジ)次第であなたのキャリアが大きく左右される

からなんです。詳しく説明していきます。

体験談

わかりやすく説明するために、まずは私自信の体験談を書かせてください。

僕は新卒で受託開発会社に就職しました。そこでは人事システムや給与システムのパッケージソフトを開発したり、フルスクラッチでウインドウズアプリを開発する仕事をしていました。

アプリの設計もコーディングもしていましたし、データベースの設計からセットアップまで一通りのスキルを身につけました。

この時点で、

クライアントサーバ型システムを実装する、Windows向けのクライアントアプリケーションエンジニアでした。

ただ、ここで一念発起し、モバイルコンテンツを提供するネット企業に転職する事になります。

ここで、印象に残っている出来事が一つあるので紹介させてください。

新卒で入社した会社を転職する際に、社長に退職の挨拶にいきました(そういう小さい会社でした)。そこで社長は

そんな女子高生のオモチャがビジネスになるわけない

って言ったんです。

一瞬驚きましたが、

ビジネスになるかならないかなんてわからない。でも自分が心から楽しめるものを作りたいし、楽しんで仕事がしたい。

と思いました。

退職時にそんな出来事もありましたが、無事に転職し

モバイル端末向けのウェブアプリケーションエンジニアにキャリアチェンジする事がきました。

これは、ただ単に給料が上るとか、スキルが上るという事以上の経験を積むことができました。

いくつかあるんですが、例えば

ベンチャー企業で働くという経験

です。当事、転職先の会社にはエンジニアは20人ぐらいだったと思います。本当に忙しくて、仕事がピークの時はAM3時なのに、ほとんどのメンバーが普通に働いている事もありました。

また、別のサービスリリースの時はトラブルの連続で、会社が近くのビジネスホテルを予約して、そこで寝泊まりしながら交代でトラブル対応する。なんて事もありました。

おそらく今はベンチャー企業でもそんな働き方はしていないと思いますが、僕にとっては貴重な経験でした。

そして、その会社は数年後

無事にIPOすることができました。

IPOというのは株式公開のことです。経営者の多くは株式公開で多くの資産を手にします。従業員も株式公開前のストックオプションが配られて、まとまったお金を手にする場合もあります。僕も臨時ボーナス程度の株をもらう事ができました。

それとともに

ベンチャーから上場企業になる過程の組織を体験する事ができました。

これは、いまでも僕の働き方やマネージメントの基礎になっています。

IPOをして少しの株を手にした後、さらに大きなチャレンジをする決心をします。

せっかくネットの世界に飛び込んだので、日本で一番大きなネット企業で働きたいという気持ちが強くなりました。

そこでヤフーに転職することになります。

その際の僕は

モバイルコンテンツ作成のスキルが評価されて、ヤフーに転職する事ができました。
実際にヤフーに入社時は、モバイルコンテンツのチームに配属されています。
つまり、20代での転職があったからこそ、さらなるキャリアアップをする事ができたのです
もし20代の最初の転職がなかったら、いまでもずっとWindowsのアプリを実装していたかも知れません。
一方転職を決意することによって、ウェブアプリケーションエンジニアというキャリアを手に入れ、IPOでストックオプションを手にし、ヤフーに転職するというキャリアを手にすることができたんです。
新卒で働いていた会社の社長が僕に会ったらなんと言うでしょうか?
僕は自分の信念を貫いて転職して本当に良かったと思っています。
以上が、僕の20代での転職のキャリアアップでした。いかがでしたでしょうか?
あらためて、転職でキャリアアップする事について説明させていただきます。
新卒で入社した会社が、本当にあなたに合っていますか?

実は、僕も就活は苦労しました。※これについてはまた別途ブログに書きたいと思います。

せっかく苦労して入社した会社です。できれば長く勤めたいと思うのが普通です。

でも考えてみてください。社会のことや業界の事をまったく知らない状態で選んだ会社が本当にあなたに合っている会社ですか?

僕は、新卒の時は「IT企業でプログラムを組みたい」「会社が渋谷にあってなんかかっこいい」くらいの考えで1社目を決めました。皆さんはもっとちゃんと考えて決めてると思いますが、、、

でも、

いろいろなスキルや知識が付いてくるともっと違った選択ができるようになるはずです。
これから伸びる企業は、若い世代の方がわかっている

たとえば、AWSの日本支社が出来た時、すぐに飛びついた人がいます。

もしかしたら当事は「クラウドなんておもちゃはビジネスにならない」と思った人もいたかもしれません。

でも、いまは最先端の企業になっています。そして古参社員たちは株で億万長者になっています

こういう判断は、一つの会社に長く働く事を良しとする世代の人や、古い概念に考え方が縛られている人達にはできない判断です。

20代のうちはチャレンジが失敗してもリスクが少ない

たとえば、新卒から50代まで同じ会社で働いて、あと10年働けば定年で退職金がもらえるような人は、そこまでに築いた地位や退職金の積立を捨ててまでチャレンジするメリットはありません。

でも、

20代だったら、失敗してもまた転職してやり直せばいいんです。

いまは、大企業でも早期退職を募ったり、役職定年があったりして生涯をかけて安定して働ける会社は少ないです。

それよりも、将来のAWSやセールスフォースのような企業を見つけて、チャレンジした方が あなたのキャリアにとってよっぽどプラスになるんじゃないでしょうか?

20代は、チャレンジしない事が最大のリスク

僕が新卒で入った会社には、入社当時からCOBOLを書きつづけているベテランエンジニアが何人かいました。当事の僕は

40歳過ぎてもCOBOLしか書けないエンジニアになりたくないな

と思ったことを覚えています。

(もちろんCOBOL自体は、いろんな会社で現役で動いていて日本のITを支えている言語の一つだと思います。言語自体やそれに関わる仕事を否定しているわけではなく、他の選択がしてくても選択肢を持っていないという状態の比喩として使っています)

当時の僕はスキルアップし続けて進化し続けたいと思っていました。その最短距離が転職だったんです。この選択が絶対正しかったといまでも確信しています。

20代で転職する事で、クライアントサーバエンジニアからウェブサービスエンジニアにスキルアップする事ができました

一人で Udemy や Progate をやっているだけでは本当のスキルは身につきません。実戦でその技術を使ってトライアンドエラーを繰り返すことでのみ本当のスキルは身につきます。

もし、あなたも成長しつづけたいと思っていたら、是非 いまの居心地の良い殻を破って、外の世界を覗いてみてください。

その結果、あなたがエンジニアとして次のステップに進んでいる事は僕が保証します。

どのように転職のチャンスを見つけるか?

では、どうしたらスキルアップに繋る転職ができるのでしょうか?

本当の事を言うと、僕は最初の転職は副業をしていた企業に転職しています。今考えるとそういう会社と出逢えてラッキーだったと思います。では、副業をしていないと、こういったチャンスに出会えないのでしょうか?

そんな事はありません

いまは、無料でもっと簡単にチャンスをつかめる仕組みがあります。

それが転職エージェントです!!!

重要なのでもう一度書きますが、転職エージェントは無料です。

僕がこの当時転職エージェントを使っていたら、もっと良い条件で転職できたかもしれないなと思うときがあります。それだけいまの時代の転職エージェントは沢山の求人を持っていますし、良質なアドバイスを沢山してくれます。

転職エージェントは、いろんな種類の会社があるので、20代で転職するのにオススメのエージェントを紹介しておきます

20代での転職におすすめのエージェント

リクルートエージェント


【公式サイト】https://www.r-agent.com/

何を隠そう僕はリクルートエージェントを使って、何度か転職しました。ですので、ここに登録しておけば間違いはありません。

なにがオススメかというと、まずは

業界最大手だけあって求人数ナンバーワン

僕の場合、ここで求人の8割を探して、残り2割のニッチな求人を他で探す。くらいの意識でいます。さらにリクルートエージェントの良いところは、

エージェントが優秀

とにかく求人が沢山あるので、そこからマッチする会社を探すのは大変です。
ここのエージェントは、ちゃんと応募者の事を見ています。そして、個人にあった求人を探してもってきてくれます。正直、その求人の質と量には感嘆しました。
そうしてもう一つのおすすめが、これです。

面接力向上セミナー

個人的には、このセミナーに参加するためだけでも登録する価値があると思っています。僕は面接の前に、この動画を見直してイメトレをしていました。もう何回見たかわかりません。
もし楽天を受けてみようという方に、真っ先にオススメするのはリクルートエージェントです!
無理に転職を進めてくるような事は絶対ありませんので、今すぐ転職するつもりがなくても相談してみる事をオススメします。
UZUZ

次は、転職エージェントUZUZ こちらです。

【公式サイト】https://daini2.co.jp/

なにがオススメかというと、以下の点です。

理系出身の就職・転職サポートに強い
基本的に 20代の転職・就職サポートに強いエージェントです
理系で在職中、離職中はもちろん、理系に関連する仕事が未経験の方も、UZUZ では理系を活かした条件の良い求人を紹介してもらえます。
そして、こちらも重要です。
内定率 86% 以上
選考企業毎にカスタマイズした面接対策を無制限で実施して、心強いサポートをしてもらえます。
それから
ブラック企業を徹底排除!
これはとっても重要ですね。20代のうちはブラック企業を見分けるのは難しいと思います。そこで、こういうポリシーをもとに企業を紹介してもらえるのは心強いです。
という事で、まずオススメするのは UZUZ です!

 

まとめ

今日は、20代で転職するメリット(キャリアアップ編)という内容でブログを書いてみました。

20代で転職するメリットは他にも沢山ありますし、デメリットもあります。

そのあたりも今後ブログで書いていこうと思います。

それでは、また!!!